2017年9月22日金曜日

簡易索道 その2

簡易索道でボーリング資材を搬入していただいています。

ポイントとの通りに良い立木がなく「難しいかな?」と思っていたのですが、オペさん「楽勝です」とのこと。

実際見てみると、三又などをうまく活用して搬入されていました。確かに、難なく作業されていましたが、私には無理。何度も経験してノウハウを身に着けていないと、現場で「楽勝です」なんて言えないと思います。感謝です。

若い方々は見たこともないでしょう。そうなると、計画もできません。災害対応もあるので現場に引き連れてくる時間はありませんが、今回の搬入方法を写真や動画で残しておき、あとで教育に使うことにしましょう。

とにかく、オペさんに助けていただき、感謝、感謝の1日でした。

2017年9月21日木曜日

ReCap Photo

台風18号による被災写真を Recap (photo) に投げ込みました。

できたモデルを表示しようとすると、以下の情報が表示されました。

写真プロジェクトの作成は処理機能が強化された新しい ReCap Photo ™ に移行します。 詳細は、ここをクリックしてください。

3か月くらい前に使用した際には表示されていなかったように思います。

内容を見てみると、いくつかの変更点がありました。気になったのは以下の2点。
・使用できる写真が1000枚に増えた
・ReCap pro のサブスクリプションにバンドルされる
長い時間・コストをかけて実用に耐えうる機能を実装したので、有料にしますよ、ということでしょうか?

従来の Recap (photo) でも、細々した仕様変更がありました。
e-mail で招待し、モデルをシェアできるのは以前からでしょうか?知りませんでした。

一般的な測量でも UAVが 使われだしています。SfM の精度向上を求め、メーカーさんは努力されていることでしょう。
まだまだ仕様変更は続くと思われます。ついていきましょう。

2017年9月18日月曜日

QGIS で 走向傾斜 その2

QGIS で 走向傾斜のシンボルを DXF へ変換した際、歪んでしまう件の続きです。https://phreeqc.blogspot.jp/2017/08/qgis.html

新たな情報を探しているうちに、以下の情報が引っ掛かりました。プリントコンポーザにて SVG や PDF 出力に対応しているとのこと。
https://docs.qgis.org/2.14/ja/docs/user_manual/print_composer/overview_composer.html

そういえば、Civil3D も 2017 から PDF のジオメトリ読み込みに対応していました。
試してみると、DXF 経由ではないので座標やスケールは飛びますが、読み込み自体はOK。歪まずに Civil3D へ取り込むことができました。(Civil 側にて取り込み時のスケール設定はあるのですが、まだよくわかりません。)現段階ではこのあたりが落としどころでしょう。

GIS を使って少し作業を進めると、ラインの表記が楽になったと気づきました。これ、Arcを使われている先輩が、大昔に言われていました。
遷急線や flow line 等のラインが折れていても、等間隔で破線や進行方向のマーク(マーカーライン)を表示してくれます。小崩壊頭部の ┬┬┬ マークも綺麗に並んでくれます。欲を言えば、┬┬┬  のケバが自動で崩積土の範囲まで伸びてくれたら大きな崩壊にも使えるのですが。ま、これはCADと同様、手作業です。

当面は QGIS でルートマップを作成し、Civil3D + GEORAMAで 3次元分布を考慮した地質図を作成することになるでしょうか?
もう少し触ってみましょう。


2017年9月17日日曜日

縦断図 測点間隔の変更(Civil3D 2017)

弾性波探査で、逆解析に遠隔の情報を取り入れたいと考えました。

地形は広域の3次元データ(LP)になっているため、任意のピッチで地盤高を把握することができます。探査測線上は既に Civil3D で線形を設定し、縦断を切っていますので、あとは遠隔まで線形を伸ばし、5mピッチで高さを表示させるだけです。

計画も現地盤もサーフェスから縦断に取り込んでいますので、レポート機能が使えません。今回は以下の手順としました。

①既存の線形を複写し、端部を 50m 延長。
 この時点で縦断図も複写され、延長されます。
②開始測点を-0+50に設定。
 線形を選択し右クリック - 線形プロパティ - 測点 -0+50
 縦断図で複写前の地盤高と見比べる。ずれていなければOK。
③縦断図の測点表示を5mピッチに変更
 縦断図を選択し右クリック-縦断ビュープロパティ
 「情報」タブ - オブジェクトスタイル - 現在の選択をコピー、リネーム
 必要により表示する標高を「標高」タブで変更
 右クリック - 縦断ビュースタイルを編集
 「水平軸」- 副ティックの詳細 - 間隔:5.00m

サーフェスから作成した縦断の測点毎の地盤高を、テキストに吐き出す方法までは思いつきませんでした。ひとまず、これで先に進みましょう。


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おまけ1
 線形に測点ラベルを付ける場合
 線形を右クリック-線形ラベルを編集
 主測点 追加:100m
 副測点 追加:5m

おまけ2
 測点ピッチにかかわらず、縦断図内の地形や計画ラインの折れ点で高さを抜きたい場合は以下の通り(235の技の125番目に詳細が書かれています)。安定計算などではこちらの方が良いでしょう。
 縦断図内の地形線等を選択し右クリック - 「縦断ジオメトリを編集」
 縦断レイアウトツール - 縦断グリッドビュー


2017年9月16日土曜日

異なる座標系の重ね合わせ ( Civil3D 2017 )

後輩君たちが GPS をもって踏査に向かいました。

帰社後、トラックデータを CAD に取り込みたいが「わからない」とのこと。私も数年前に悩んでいた事項です。座標系、覚えましょうね。
https://phreeqc.blogspot.jp/2011/12/exifcad.html
https://phreeqc.blogspot.jp/2016/08/civil3d-2016.html

数か月前、基盤地図情報GML を Civil3D 2017 で取り込む際には、以下の手順としました。

①座標系の確認
 DL したファイルの座標系を確認します。この時は JGD2011/(BL) でした。
②「計画と解析」ワークスペースに切り替え
③「挿入」タブ-「マップを読み込み」でXML指定
 入力座標系を LL-JGD2011-ITRF94 or 2008 に指定
  http://club.informatix.co.jp/?p=998
 ※プロファイルを保存しておけば、次から楽です。

最近は GIS でも CADでも、座標系を持っているデータをもらったり扱ったりすることが多くなりました。データが座標系を意識して作成されていると、位置合わせの手間が省けます。楽です。
中には座標系を持っていない、わざと外しているデータ(設計データが多い)をもらうことがあるのですが、「わざわざ面倒なことを」と思ってしまいます。座標系を扱えない CAD を使い続けていらっしゃるのかもしれません。

後輩君たちも、座標系や GIS について学ばざるをえなくなったと思ったようです。CIM の基礎・基本でもありますので、身に着けておきましょう。

2017年9月13日水曜日

VisualSPHysics

DualSPHysics の miner update が夏ごろ、と記憶していたのですが、一向に上がりません。

記憶違いだったか?などと思いながらHPを見ていて気付きました。
VisualSPHysics が公開されています!!!(ついでにGUIも!)
http://visual.sphysics.org/

Blender のアドオンで、結果の取り込みができるようになったとのこと。期待していた機能です。

早速チュートリアルを、と思ってページを追いかけると、まだ準備中。11月のワークショップ向けて準備されているのかもしれません。

それでも簡単な使い方は掲載されていますので、試してみることに。
http://visual.sphysics.org/wiki/doku.php?id=how_to_use_visualsphysics
Windows 版はバイナリが配布されていますので、DL した ZIP を Blender から指定するだけです。これでアドオンとして認識されます。
計算結果の取り込みは、VTKを一つ指定するだけ。タイムステップのの最初と最後は自動で認識してくれます。取り込む際に以下の項目を設定するように書かれていますが、Blender が何を欲しているのかわかりません。素人ですので。
  • Object Type select Fluid Object for fluid isosurfaces and Other Object for floating or static objects.
  • Smooth Shading enable or disable the smooth shading.
  • Validate Mesh enable it if you detect artifacts on the fluid surface.
  • Transfer UV Maps enable it if you use textures for the floating objects.
オブジェクトとして取り込んだ後は、適当にマテリアルを触って動画にするだけ。情報は web 上にあふれていますので、すぐに手順はつかめました(私の環境だと動画にする際になぜか落ちますが)。

結果がこちら。8番目のサンプルの計算結果を動画にしたものです(画質は落としています)。

video


うーん。
レンダリング時に飛沫まで描いてくれたらラッキーなどと思っていたのですが、甘くないですね。指定した最低限のことを忠実に返してくれました。
Blender に慣れていないと、光と影のつけ方、水の透明感や反射など、細かな設定はできないですね。というか CG に関して素人なので、どのパラメータが何に影響して、どこをどの程度触ればよい、などといった基礎知識・ノウハウ共に有していません。素人には手に負えない分野です。

Max に書き出せば、CG部門の先輩に頼めるかな?と思いましたが、エラーで書き出せませんでした。やはり Blender を勉強しないと、そこそこの CG はできないようです。
うーん、ひとまず保留。

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20170918追記
泡沫をつけました。
https://phreeqc.blogspot.jp/2017/09/adding-foam-in-blender.html

VisualSPHysics のチュートは、昨年のワークショップの PDF に入ってますね。私が公開を見逃していただけかもしれません。
http://dual.sphysics.org/2ndusersworkshop/2016/Crespo_PPT_2ndUsersWorshop_POST_2PDF.pdf

2017年9月11日月曜日

Geotechnical Module for Civil 3D 2018

GEORAMA 2018 の Ver.UP案内がやってきました。

最近は設計者からも「地質はGEORAMAをつかうのでしょ?」と言われるくらい、CIM 試行で有名になったようです。

個人的には GEORAMA を使い続けていますが、「仕方なく」といった状況です。
https://phreeqc.blogspot.jp/2013/12/georama.html
未だに線形に曲線部分があると断面は作成できませんし、簡単なバグや不具合が見つかる状態です(2018でいくつか改善されましたが)。使い勝手も良いとは言えないのでお勧めできるソフトではありませんが、これしか CAD ベースの3次元地質分布推定ソフトを知らないため、仕方なく使い続けている状態です。

先日も GEORAMA 脱却を目指し、代替ソフトはないかな?などと探していたのですが、どれもイマイチ。ないですね。
ちょうど月末に IDS-P から AEC-C に乗り換えようかと思っていたところですし、仕事もひと段落するので、このタイミングですべて 2018 にアップしましょう、と腹をくくりました。

Civil3D 2018 の新機能を見ていたところ、Geotechnical Module for Civil 3D にて機能追加があったようです。Fence Diagram ができるようになりました。
https://forums.autodesk.com/t5/autocad-civil-3d-forum/may-17-webcast-what-s-new-in-the-geotechnical-module-for-autocad/td-p/7062538


動画を見る限り、GEORAMA で対応していない平面線形の曲線部分に縦断を配置できているようにみえます。これ、可能なのでしょうか?直線を細かく折り曲げているだけのようにも見えますが、これができるとなると、こちらを使いたくなります(面生成は相変わらず粗いままですが)。
また、ボタン一つでパネルダイアグラムに厚みを持たせてくれるようですので、3Dで出力するだけで Infraworks に取り込めるようです。この機能もいいですね。上物とパネルダイアグラムの組み合わせが、きれいに見えます。

お客様の要求レベルはこちらが思うより低いことが多々あり、目的によってはこの程度の面の粗さでも納得される場合があります。そうなると、GEORAMA でなくGeotechnical Module for Civil 3D で十分です。
2018をインストールしたら、こちらのモジュールも試してみましょう。