2010年12月1日水曜日

地質モデルの妥当性

2次元でも、3次元でもボーリングから断面、あるいは3次元構造を推定するわけですが、その推定手法は地質学・堆積学・層序学など地質屋サンの腕の見せ所になります。また、地下深部で等価とみなせる場合には地球統計学も使えます。

しかし、ボーリングが多過ぎて、実務上、全てを3次元モデルに反映できない場合、どのような基準で取捨選択するか?という問題は難しいですね。柱状図やXMLがあれば比較的容易ですが、簡易柱状図しかないと、土層区分深度をCADで拾って行く必要があり、大きな手間です。

何か、説明しやすい取捨選択の方法を探さないといけません。

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