2011年5月18日水曜日

Civil 3D 2011 + Jツール(日本仕様) (等高線からサーフェス作成)

等高線からサーフェス作成の手順です。

線分をポリラインに変更し、等高線を連結する

  • ワークスペースを「タスクベースのGeospatial」に変更
  • ツール→クリーンアップで次の擬似ノートをディゾルブ(その他必要に応じて)を追加。次の線分でポリラインへ(その他必要に応じて)にチェック、完了
※クリーンアップはラスベク変換後のデータにも有効なコマンドです。

    等高線に標高を与える

    • ワークスペースを「Civil 3D」に変更
    • モデル空間で等高線以外のオブジェクトを非表示にする
    • Jツール→等高線標高設定/入力
    • 主曲線、計曲線間が設定後、標高入力ボタン→1本ポリラインを選択し、標高入力
    • 等高線をクロスするように、基点、次の点を選択すると、クロスした等高線に標高が設定される
    • 取りこぼした等高線は、上記を再度実行するかプロパティーの高度に直接入力する
    • 表示タブ→ビュー→南西アイソビューなどで3D表示し、チェックする

    等高線からサーフェスをつくる

    • ツールスペースパレット→プロスペクター→サーフェスを右クリックし、サーフェスを作成
    • タイプ:TINサーフェス 名前「地表面」など入力する
    • サーフェス→地表面→定義→等高線→追加で 等高線を追加

    ④サーフェスでくぼ地ができた場合、作成された異常な標高ポイントを削除する。

    • サーフェス選択
    • サーフェスプロパティ-サーフェスプロパティ-サーフェススタイル-現在の選択をコピー-表示タブでポイントを表示、情報タブで名前変更、OK、OK
    • サーフェスを編集-ポイント削除

    ※サーフェス作成後、等高線の標高を変更したり削除した場合は
    サーフェス→地表面→再作成でサーフェスを作り直すこと!

    あとはGEORAMAで領域指定し、3次元モデリングのベース図面が完成です。
    等高線がない場合は、GoogleEarthから取り込んでもOK。粗いが非常に簡単です。
    http://phreeqc.blogspot.com/search/label/Google%20Earth
    国土地理院の基盤地図情報(地図、5m、10mメッシュ)も使えます。
    http://phreeqc.blogspot.com/2010/11/givil3d2010-2500-25000.html
    http://phreeqc.blogspot.com/2010/11/civil3d2010dem.html


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