2011年5月30日月曜日

リモートデスクトップとCUDA

今日は久々の休日。

昨日購入した CUDA の書籍を読みました。メモリ管理以外はそれほど複雑ではなさそうですね。いったん並列化できてしまうと、GPU に載せるのは容易ではないでしょうか。ただ、メモリ関連の制御は、通常行わないので、慣れるまではミスしやすいところのように感じました。Fortran での仕様は未確認ですが、C とそれほど変わらないと思います。

手元の PC は Radeon なので、会社の GeFoce に Win のリモートデスクトップ Ver.6.0.6で接続し、CUDA の開発キットをインストール、サンプルを動かしてみました。

が、動きません。ドライバーは最新で、CUDA 4.0 に対応しています。
いくつかサンプルを試しているうちに気づきました。・・・あ、リモートデスクトップだ。
Civil3Dをリモートで立ち上げると、ディスプレイドライバが切り替わることがあります。コンセプト表示などしなければ実害は無いので、そういうものなのかと思う程度でした。(←別のPC(Radeon)でした。)
しかし、CUDA を使ったアプリが動かないとなると、問題です。Direct Computing のアプリは動くんですが。どういった違いなんでしょう?理解しないといけないですね。

調べてみますと、Teslaしか対応していないようです。
http://www.nvidia.co.jp/object/software-for-tesla-products-jp.html
http://www.gdep.jp/page/view/170

確かに、演算結果についてはチェックされているため安心ですが、映像出力をカットされると、厳しいですね。マザー(P6X58D-E)にはオンボードグラフィック載っていませんし。CAD の表示を早くするため、次は Quadro を選択しようと思っていたところでしたが、迷いますね。

VNCなど、リモートデスクトップ以外であれば大丈夫でしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿