2011年7月14日木曜日

MS-DOS 3.3b と MO

XD-D1 につけている PC-9821 の続きです。

ディップスイッチなどでスピードを調整しているのですが、時々データ落ちがあります。ボード・ケーブルを何度も取り替えましたが、ついに症状は直りませんでした。チャートを見ながらEXCELで修正できるので、今ではあきらめています。

今まで唯一触っていなかったのがDOSのVer.です。通常は5.0を使用しているのですが、3.3にしたらスピードが微妙に変化して改善するかもと思い(そういった情報を、メーカーの島津さんからいただいていました)、保管してあるFDを取り出してきました。それこそ、20年前のFDです。Ver.は3.3b。かろうじて2HDの3.5インチです。これを使ってMOの起動ディスクを作れば、データ落ちが改善するかどうか試せます。

FD内のいくつかのsysファイルがよめなくなっていましたが、何度か試すうちに起動してくれました。で、MOを認識させようと思いましたが、そのままでは当然無理。いくつかの読めないファイルを削除して、MO関連のsysやexeをHDからコピーし、config.sysを書き換えて再起動。DOSコマンドからmoutl.exeを立ち上げると、認識してくれました。

早速formatしようと思い、システム転送を選んでenterを押すと、このシステムではMOから起動できませんとのメッセージが。

残念。

調べてみると、3.3cからMO起動が可能になっていたようです。おしい!
明日はVer.6.2で試してみましょう。

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