2011年8月15日月曜日

孔内水平載荷試験の再現 その2

昨日の3次元モデルをダイレイタンシー角だけ変更して、試算してみました。

40分ほどで結果が出てましたので確認すると、変更前と全く同じ変形量です。設定を間違えたかなと思い、確認しましたが、ダイレイタンシー角はきちんと変更されています。
おかしい、もう一度と思い、S+を立ち上げなおし、再度計算。しかし、結果は変わらずでした。

以前、ダイレイタンシー角を変えることで変形量に差が出た2次元モデルをもう一度計算すると、確かに変形量が変わります。なんでだ?と思ってパラメーターを確認すると、材料値も変えていました。情けない。

それを修正して計算し直すと、3次元モデル同様、変形量に差がでなくなりました。適当なダイレイタンシー角を入れても、まったく変形量が変わりません。私の設定がおかしいのかもしれませんね。

まあ、効かないなら効かないで、お金をかけて調べる必要もないことが分かったわけですが、どうも納得できません。構成則、ちゃんと理解しないといけないですね。

盆明け、プロに確認してみましょう。

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