2011年8月17日水曜日

PFC3D

平成23年度の応用地質学会研究発表会の内容が応用地質8月号に載っています。

目を引いたのが、「67.粒状態挙動解析コード(PFC3D)を用いた堆積岩の力学異方性モデリングと透水シミュレーション」です。題からすると力学と水理の両方を扱われているようです。私は発表会には参加しませんが、CDは手に入るので今から楽しみです。

PFC3Dは知らなかったので調べたところ、CTCさんが販売していました。しかもITASKA。FLACと同じ会社です。画面を見る限り使いづらそうです。でも、強力なんでしょうね。

検索で、3年前の Rock Net Mail が引っかかりました。以下のような内容が書かれています。http://www.rocknet-japan.org/RNM/RNM_181.htm
今回のワークショップでは、個別要素法(粒状体・粉体解析)ソフトウェア「PFC3D」と流体連成シミュレーションを可能にする、CTC開発のアドオンソフトウェア「CCFD」もご紹介させていただきます。流動層、攪拌・粉砕、粒子輸送等の解析、あるいは地下水を考慮した斜面崩壊等の解析にも適用可能な最先端の粒状体・粉体と流体の連成解析機能をぜひご覧ください。
うっ!
3年前には粒状体で地下水を考慮した斜面崩壊ができてましたか!

どのような内容なのでしょうか?連続体やLEMではできない何が再現できるのか、知りたいですね。
とりあえず発表会を待つことにしましょう。

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