2011年9月4日日曜日

スマートフォンによる3次元可視化のニーズ

iOSをあげたので、古い3Gでもipmファイルが動くかどうか試してみました。


Autodesk WSで重たいdwgは見ることができないため、どうかなと思いつつ、Autodesk IPM Viewerをインストール。PC側でAutodesk Photo Scene Editor から ipmファイルを書き出し、メールでiPhoneへ送付。

動きましたね。5MB程度のモデルでしたが、大丈夫でした。サクサクとはいきませんが、それなりにモデルを回転させることができます。画像もとてもきれい。指で動かすので、直観的で良いですね。

地すべり学会でiPad2による3次元可視化を展示された方のブログを読みました。結果は思わしくなかったようです。展示内容はわかりませんが、地すべり地形やすべり面などの3次元データを、iPadで見たいというニーズが少なかったのかも知れません。

ただ、文化財や立ち入り禁止の坑道、景勝地などを3次元データで残しておきたいというお客様はいらっしゃいます。お客様が管理されている観光地などで、安全管理上立ち入り禁止にせざるを得ない場所などもあると思います。観光客の方が出発前や現地で3次元モデルをタブレット、スマートフォンに自由にDLできるようにしておけば、喜ばれるのではないでしょうか?そういった文化財の公開方法や観光ビジネスモデルの一部の御提案までお手伝いできれば良いなあと思います。
地すべり学会で展示された方も、そういった隠れたニーズのある場所で発表すれば、結果は変わっていたのでしょう。

どのような御要望が来た場合でも、最適な御提案ができるように、ツールは多く知っておく必要がありますね。




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