2011年11月22日火曜日

Asの含有形態 その2

3段階抽出法が何を表しているのかがよく分からなかったので、土壌汚染担当の先輩に聞いてみました。

「実務ではやっていない。段階的な抽出法自体は学会発表レベルでは多くある。」とのこと。

教えていただいた発表予稿集をあさってみますと、5段階のような試料を繰り返し利用する抽出法が発表されていました。それぞれの段階で何を対象に何を用いて溶かすかが説明されており(想定通りきちんと解けているかどうかの検証はありませんでしたが)、こちらは説明しやすいですね。実務でやるとしたら、あいまいな3段階でなく、5段階なのでしょう。

このような試験が実施されているのであれば、モデルコンセプト確立まで、もう少しですね。

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