2012年1月27日金曜日

地質図を持ち歩く

今日、検尺立会に来られたお客様が地質図を持ってこられました。

地質が好きな方は過去数名いらっしゃいましたが、地質図を持って来られた方は初めてでした。聞けば、県内の地質図のセットを、常に持ち歩かれているようです。

これは良い!と思いました。
石を見れば地質が分かること、事前に調べる時間がなく現場に来てしまったこと等々、つい地質図を見るのを後回しにしがちです。しかし、一式打ち出して持ち歩けば、端末で調べる面倒さもありませんので、車中より気になった露頭が何かをすぐ確認できます。近くに変わった地質があれば少し足を伸ばして見に行くことも出来ます。広域の構造を現場で頭に入れられる点が大きいかもしれません。

その方、何十年も県内の地質を見てこられたため、分布を良くご存知です。しかも、土木が御専門で、地下水やグラウトなど土木工学と地質を対応させて覚えていらっしゃいます。素晴らしいですね。

私も真似して、現場道具の中に入れておきましょう。

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