2012年12月1日土曜日

敦賀原発の断層調査

NHKニュースに出ていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/t10013887011000.html

数日前、お世話になっていた先輩に電話してみると、ちょうどこの調査に携わっていらしたようでした。今日の視察前だったようで、ずいぶん慌ただしい様子がうかがえました。
日本で注目されるサイトの一つであり、大変な仕事ですが、地質屋としてやりがいはあると思います。

余談ですが、社内でも以下のような対決がちょくちょくあります。
「利益は出なくても、大きな仕事、困難な仕事を優先して実施したい技術者」 VS 「利益を出すことが前提で、利益の出やすい小さい仕事を数多くこなせる技術者」どちらが良いのか?
技術者として?会社として?と考えた場合に答えは出るでしょうね。
個人的にはサラリーマン技術者ならどちらもできないとダメ。 「大きな仕事をする技術力を持ちつつ、小さい仕事でも数多くこなせる技術者」が良いと思います。まあ、技術的には何でもできないとダメということです。ま、サービス業なんで技術以外の要素も大なのですが。



明日も視察が続くようです。
どのような結果になるか(まあ、ある程度想像できますが)、見ておきましょう。

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12月10日
「活断層としての可能性が高い、少なくとも1部は活断層だ」という評価が下りました。
さあ、警告はされました。どうするのでしょう?


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12月11日
事業者側の反論。「科学的な見地から疑問がある」とのこと。
ま、ここまでは当然の反応です。この後は例の力関係でしょう。

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