2014年1月26日日曜日

SISim と IK

SISim を実施しようかと思い、手を動かそうとして気づきました。

透水係数やN値などの離散データでは容易に入力データを作ることができるのですが、ボーリングの地質情報のような連続したデータは、鉛直方向の分割間隔を踏まえてデータを作成しないといけないですよね。格子の中身が既知であることをPCに伝えないといけませんので。そうすると、それなりの頻度でデータを作り直す必要があります。ま、この辺は EXCEL + VBA で組んでしまうので、容易と言えば容易です。必要になってからでも十分でしょう。

その点、MVS の Indicator Kriging では、地層境界データをうまく処理しているようです。いえ、どのように処理・計算しているかは BLACK-BOX ですのでわかりません。適用の場にも制限がありますので、積極的にはつかえません。ですが、境界深度を指定するだけで( GEORAMA のデータを変換するだけで)、それなりの絵を描いてくれるのですから勿体無い。お金をいただければきちんと Sim を、サービスでは MVS の IK を、として使い分けましょうか。そのあたりが妥協点のように思えます。


0 件のコメント:

コメントを投稿