2014年9月7日日曜日

InfraWorks 2015 その4

基盤地図情報に道路中心線のデータがない件の続きです。

検索してみると、いくつかのサイトで同じ質問がありました。
回答者の多くは、Open Street Map などフリーの地図情報を取り込まれているようです。ちなみに、Map 3D ユーザーの中には WMS サーバーに接続し、表示している方もいらっしゃいました(Civil では、なぜか表示できませんでした)。

InfraWorks 2015では、WMS 接続での表示は対応していませんので、shpファイルとして準備する必要があるようです。で、使ったのはココ↓
http://extract.bbbike.org/?lang=de

いや、便利なサイトがあるものです。
ここで作成してもらったshpファイル、優秀です。属性も多く持っています。どなたかが打ち込まれたのでしょうね。感謝。

InfraWorks では、1号線、10号線、などというようにソースにフィルターをかけて読み込み、片側○車線などのスタイルを一気に適用できます。
逆に、適用したいスタイルが3種あれば3回読み込まないといけません。たぶん、1回読み込んで、属性ごとにスタイルを振り分ける方法もあると思いますが、わかりませんでした。今後、調べてみましょう。

結果、おもちゃっぽい、適度に手が抜けているモデルができました。地元説明に仕える場合もあるでしょうか?あまりこれといった使い道が思い浮かびませんね。
ただ、道路・造成等をCivilのコリドー等で作成しておけば、現況データ含めすべて取り込むだけですので手軽です。Civil3D の可視化ソフトという位置づけですかね?


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追記
先日、エヴァQをTVでやっていましたね。おもちゃついでに、初号機の 3ds モデルを取り込んでみました。
結果、初号機の作り込みに Infraworks のモデルが完全に負けてしまい、背景化してしまいました。

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