2015年4月19日日曜日

UAV は落ちる

先日、後輩達が Phantom による空撮を行っていました。

私は近くで施工屋さんと別の話をしていたのですが、その後、UAV の話に。
「あんなところで引っかかると回収に行くのが大変ですね」「安いので捨てると思いますよ」

で、後輩のところへ戻ると、墜落していました。orz

以前、他社さんと UAV の話になった際に、「1年間で○○円落としました」「UAV は落ちるものです」と言われていました。Phantom のようなノーコン持ちのおもちゃでなく、1ケタ上のプロ仕様、2ケタ上の損失で出された答えが「UAV は落ちる」です。説得力があります。その後の「プロに任せるべき」は、リスク&リターンを経験・考慮された上での結論でしょう。

安いマルチコプターが普及しています。初期投資が小さく、操作が容易なため、コンサルタントは勿論、施工屋さんも導入されています。搭載する機材も、カメラ以外にレーザー、熱赤外などが出てきました。容易な3次元可視化、測量、点検への活用も導入を後押ししているのでしょう。そのため、(今後数年間は)「撤退」という選択肢はありません。墜落することを前提に活用の場を吟味するしかないようです。


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