2015年5月18日月曜日

柱状図の玉石径

若い設計者と話をしていて、失敗に気が付きました。

ボーリングコアで採取された礫や玉石の径を柱状図に記載する際、個人的に、全周が確認できた場合に長径を「φ」(最大をφmax、平均をφave)、一部しか確認できない玉石は、コア長「L」(同様)として記載しています。
が、これは基準等で統一された記載法ではありません。入社時に例の部長様より習った独自の記述法なのですが、当然、設計者に伝えなければ意味が分からないと思います。今回はこれを伝え忘れていました。で、φ、L、共に3倍して工法を選定されていました。結論としてはL(恐らく短径)の3倍が効いてくるので問題ないのですが、反省です。

気を抜くとダメですね。気をつけましょう。


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