2016年7月28日木曜日

ボーリング調査時の安全管理

安全に妥協はありません。

色々な会社と一緒にお仕事していますと、安全管理にお金をかけているかどうかで社風が見えてきます。感心させられる会社もあれば、その逆も。
調査目的のボーリングに関しては、建設業法の建設工事に該当しないので、他律的でなく自律的な安全管理が主体となり、余計に目立ちます。

ボーリング調査での確認ポイントは現場により異なります。が、主に以下の点が共通点として挙げられると思います。

・資格(移動式クレーン、玉掛け、足場、若い人はボーリングマシン運転)
・ワイヤーの交換(前回の交換日は?点検色が混じっていないか?)
・持ち込み機械(移動式クレーンの年次点検などの確認)
・ヘルメット、安全帯、ライフジャケットなどの装備(交換目安を過ぎていないか?作業に適した種類か?通達に沿っているか?)
・安全施設の準備(バリケード、防音シート、看板、サインボード、チューブライト、H鋼ガードレールなど)
・許可申請(道路使用、河川区域、港内作業、岸壁使用など)
・歩道確保(ex.75cm)。
・難しい場所での仮設、三又を人力で倒す際などの人員確保(3人?2人?安全確認は?)
・KY、安全教育、熱中症対策などの実施状況


きっちりされている会社とは、安心して一緒に仕事をできます。
チェックリストを使用されているところもありますね。

私が勤めている会社はと言うと、
相手の方が不安を抱えられるかもしれません。うーん。

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